商業手形の割引(資金化)だけで無くお困り事等ご相談ください。

龍実ブログ

2015年の7/23~8/3の間の3回のブログに渡り、
手形の割引率を決める根拠や、その計算方法に付いてお話しましたが、
やはり、今でも皆さんは、その『基準』たるものをお知りになりたいように
感じている次第です。
それは、世の中では、ちょいとニュースや新聞を見ている、小・中学生でも
「マイナス金利」の単語は知っていますし、
我々、同業者のホームページを見れば、どこのノンバンクも「安く」を大きく
全面に打ち出している事も大きな原因ではなかろうかと思います。

 

その「安い」の概念とは如何なものでしょうか?
又、安く出来る理由や、出来ない理由はどう言った時でしょうか?
それについてはお手間ですが、詳しくは、弊社の以下のブログをお読みいただければ、
ご理解していただけると存じます。


・2015.7/21『割引料はどうやって決めるのでしょうか?』
・2015.7/29『割引料を安くする業者とそうでない業者について①』
・2015/8/3 『割引料を安くする業者とそうでない業者について②』

 

 

今回は少し詳しく、去年のブログと重複しますが、
「基準になる割引率」や「金利の計算方法」についてお話ししたいと思います。
前回もお話ししましたが、割引料は『リスクとコスト』で決定します。
で、その基準となる手形額面と、支払期日までのサイトですが、
「100万~200万 期日までが120日」が1つの基準だとお考えになって
良いのではないかと思います。

 

「金利(割引料)の計算方法」は、
例えば、100万円、120日で、年8.0%でしたら・・・・

☆100万×(0.08÷365×120)=26,301円です。

0.08・・・年率8.0%
365・・・1年の日数
120・・・手形サイト

 

年4.0%でしたら、その半分の13,150円が割引料です。
さて、皆さん如何お感じになられましたか?

 

もし、普段お取引されている銀行の割引率が年2.0%だとすると、割引料は 6,575円に
なるわけですから、年4.0%で6,575円、年8.0%で19,726円 と割高になる事になります。

 

しかし、面倒な手続きが不要で、迅速に安心して手形を換金できるとしたら、
この6,575円~19,726円の割高さは、ビジネスチャンスを逃さない利益として
取って代わりませんでしょうか??
又、これも去年の2015/4/20『~表面金利と実質金利~』のブログで、
書きましたが、キャッシュフローの向上にも、お役にたてるものだと確信しております。
詳しくは、弊社営業マンへお尋ね下されば、丁寧にご説明させていただきますので、
ご興味のある方は、遠慮なくお問い合わせください。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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