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龍実ブログ

去る11月20日(日曜日)に、年に一度の貸金業務取扱主任者資格試験がありました。
昨年も申し上げましたが、 2時間内で50問4択の試験です。
今回もその中に唯一、手形及び電子記録債権に関する出題がありました。
今年もその「問題」をご紹介させてもらいたいと思います。
なお、一問あたりに要してもいい時間は、単純に計算して120分(7,200秒)÷50問=144秒
(2分24秒)です。宜しければ、挑戦してみて下さい。

 

<問題>
手形法及び電子債権法に関する次の1~4の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選びなさい。

 

①約束手形に、商品の受領と引き換えに手形金を支払うべき旨の約束文言が記載されていても、
支払日、支払金額及び支払人が記載されていれば、この約束手形は有効である。

 

②確定日払いの約束手形の所持人は、支払をなすべき日又はこれに次ぐ2取引日内に
支払いのため約束手形を呈示して、約束手形の支払を受けることができる。

 

③電子記録債権の譲渡は、当事者間の合意のみによってその効力を生じるが、
譲渡記録をしなければ、これを第三者に対抗できない。

 

④電子記録債権を目的とする質権の設定は、当該電子記録債権の発生記録の引渡しによって、
その効力を生じるが、質権設定記録をしなければ、これを第三者に対抗できない。

 

 

 

解説は次回のブログでさせていただきます。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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