2017年8月21日付のブログ(クラウドファンディングについて②)で
「これは、どうなんだろう?」とクラウドファンディングの「投資型」(ソーシャルレンディング)の
運営会社について疑問を持っていた通りの記事が3月13日の日本経済新聞に載っていました。
※日本経済新聞の記事は下記資料参照
当時、あまり詳しく説明が出来ていなかったな、と反省していたところ、
今回の記事は、かなり丁寧に解り易く書いていますので紹介しておきます。
宜しければご一読下さい。
運営会社は集まったお金の20%の手数料収入を得る事を目的に集中すると、どうしても
投資先に対し無責任な選考になりがちになっていないか。
又集めたお金の管理も他へ運用したり出来ないよう厳格に管理されているのか。
この2点で何かとトラブルが出てきたので、金融庁はルール作りの見直しをせまられたようです。
今回の記事は一般投資家が「どこの会社へ自分のお金が運用されたか?」が今迄は非公開でしたが、
普通の投資信託の商品でも明記している事柄な訳ですから、今回のこの記事は私も賛成です。
今迄に実績のある超大手企業や有名な金融機関が運営している
ソーシャルレンディングではない新興企業の運営会社。
世界のソーシャルレンディング情勢に遅れをとらないように日本も金融庁が
前向きに取り組んだこととは想像しますが、少し脇が甘かったのか、
トラブルが発生してから後手の対応に感じますが、
やはり一般投資家がリスクを負うこの類の金融には
それなりの厳格なルールは必要かと思います。
今回も最後までお読み頂き有難うございました。
※添付資料