月初の新聞に、銀行の貸出金が前年同月(6月)で6.8%伸び、535兆4076億円になり、
前月5月の前年同月比の6.4%伸びたことに続き、マーケットへ資金が出ている記事が載っていました。
にも拘わらず、同日の別に紙面(近畿のニュース)には、1月~6月の上半期で1千万以上の倒産が、
1033件(前年比43%増)と、2年ぶりに増えたという記事も載っていました。
又、今日の帝国ニュースには、全国の今年上半期の倒産件数が、逆に3943件と
前期(3998件)より1.4%減、負債総額6316憶で15%減と言う記事も載っていました。
このコロナ禍での4月~6月の経済損失が13.3兆円と言われている最中で、
上記の数字は如何なものか…
私は535兆円の莫大な金額が倒産件数を抑え込んでいるように感じていますが、
これから秋以降にどうなるやらと心配しているところです。
何れにしても数字(データ)は結果であって、今後の状況の見通しについては、
皆さんが各々考えられている事と思います。
弊社も社会の為に今何が出来るのかを沢山のお客様からのお声を聞きながら考え、
行動していきたいと思っているところです。
今回も最後までお読み頂き有難うございました。