去る11月19日(日曜日)に、年に一度の貸金業務取扱主任者資格試験がありました。 昨年も申し上げましたが、2時間内で50問4択の試験です。 今回もその中に唯一、手形法及び電子記録債権に関する出題がありました。 今年もその「問題」をご紹介いたします。 なお、一問あたりに要してもいい時間は、単純に計算して120分(7.200秒)÷50問=144秒(2分24秒)です。 宜しければ、挑戦してみて下さい。 <問題> 手形法及び電子記録債権法に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選びなさい。 ①満期日のみ未記載のまま振り出された約束手形の受取人が、当 …続きを読む
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平成29年度 貸金業務取扱主任者資格試験問題」の中にあった、手形法及び電子記録債権に関する設問及び解説
- 手形講座
- 2017/11/24
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- 手形に関するQ&A
- 2017/09/22
今回は先月末の日本経済新聞の朝刊に 『ファクタリングを装ったヤミ金融が横行している』と言う記事が 大きく載っていたので、それを取り上げてみました。 最近「ABL」(Asset Based Lending:動産・債権担保融資)と言う金融用語を 聞いたことがある方も多くなったとは思います。 銀行によっては昔ながらの不動産を担保に融資する形態より、 積極的にこのABLを 推進しているところもあるように聞いています。 今回問題になっているのは・・・ 銀行のようなABL(担保融資)でない ↓ 「債権の買い取り」である。 ↓ なので、これは融資ではなく債権の買い取り代金だから利 …続きを読む
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- 手形に関するQ&A
- 2017/08/21
先日予定通り大阪商工会議所の主催のクラウドファンディングセミナーへ行ってきました。 今回は、そこで「なるほど!」と思ったことも含めお話したいと思います。 クラウドファンディングとは金融庁の説明資料では、 『新規・成長企業等と投資者をインターネット上で結び付け、 多数の者から少額ずつ資金を集める仕組み』とされています。 それを運営している会社が現在50社ほどあるらしいのですが、クラウドファンディングの中にも 「寄付型」「購入型」「投資型」の3種類があります。 「寄付型」は、その名の通り被災地支援等のリターンの無いもの。 「投資型」は、前にお話しした”第2種金融商品取引業”の免許?の …続きを読む
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- お知らせ
- 2017/08/07
お盆休みのお知らせです。 8月11日(金・祝)~15日(火)・・・休業 16日(水)より平常通り営業いたします。 お休み中に、お問い合わせフォームより申込みされたお客様に関しましては、 16日より順次お返事させていただきます。
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- 手形講座
- 2017/07/21
今朝(7/2付)の日本経済新聞の社説で上記の見出しで記事が出ていました。 最近この類の報道が各誌でよく取り上げられるようになり私も興味深く読んでいます。 大方、「銀行がマイナス金利の影響で収益の上がる個人ローンを積極的(過剰に?)に 案内をし過ぎ、その結果13年ぶりに破産者が増えている」と言う内容です。 今回の日本経済新聞も同様に、 「日銀による一連の金融緩和策で、銀行はこれまで主力だった法人融資や住宅ローンでは利ざやを稼げなくなり、 残高が10年前の個人ローンに比べ1.7倍に膨らんだ」・・・・云々 「問題があるのは、借り入れ意欲を過度に刺激する銀行の宣伝姿勢である。 ・・・・銀行を総量規制の …続きを読む