手形は、手形法に基づいた基づいた一定の要件が整っていれば、 仮にメモ帳のような物 であっ ても有効ですが、効力を得る為の”呈示” する 行 為は、手形交換所でしか出来ないのが 現状です 。 その手形交換所へは、ルール上「統一手形用 紙」 という全国銀行協会 連合会で 一定した規格 様式 で作成され、かつその銀行が直接取引先に 交付した用紙を 用いる事になっています。 ”呈 示”する為には、銀行(金融機関)が受付窓口 になる訳ですが、 想定される色々な トラブルを 未然に防ぐ為に、銀行業務上受け付けてもらえない手形があり、 弊社もお取引に際して、 注意をはらっています。 よく、流通を妨げる手形か …続きを読む
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「流通を妨げる手形」かどうか(手形法上有効・・・しかし銀行業務上OUTな手形)
- 手形に関するQ&A
- 2015/04/27
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- 手形講座
- 2015/04/20
前回のブログで、「先取り利息→表面金利」と「後取り利息→実質金利」という お話を しましたが、 今回は、“もっと本来の大きな意味”での、 表面金利と実質金利のご説明をしたい と思います。 皆様は「銀行はお客様本人の信用の範囲 (与信枠)でお取引する」という事は、 御存知だと思います。 信用とは「ヒト・モノ・カネ」です。 ここで注目していただきたいのは、 「モノ・カネ」の部分にあたるところです。 (モノは商流やビジネスのスキーム… でもありますが) で、銀行はそこに担保を要求しますよね? 法的には、 拘束性預金は禁止されていますので、 何とも言い難いのですが、今回は『銀行へ供与している担保が、 …続きを読む
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- 手形講座
- 2015/04/15
皆さんは、金利と利息(利子)の概念の違いを御存知ですか? 一般に、金利は「マーケットで具体的に成立している使用料であり、手数料も含まれているもの」で、 利息(利子)は、「抽象的な観念で、貸借した金銭などに対して、ある一定利率で支払われる対価」 と言われています。 法律用語としては、通常「利息」を用いますが、何故か預貯金に対し、銀行では「利息」。 郵貯では「利子」と呼ばれています。 そんな訳で「割引料」は→“ある一定利率の金利計算をした上で算出したもの”と言う言い方が 正しいようです。 前置きが長くなりましたが、今回は御存知の方も多いかとは思いますが、 この「割引料」は、先取り(前取り)で計算さ …続きを読む
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- お知らせ
- 2014/03/03
こんにちは、経理事務の吉澤です。 私、実は今日で入社3年目になりました! 月日が経つのは早いものです…これからも初心を忘れずに仕事を頑張っていきます。 さて、皆様お気づきでしょうか?? このたび、ホームページがリニューアルされました! 以前のホームページでは、龍実商事の社員の顔が分からなかったのですが、 今回のリニューアルで、オープンにすることにより、社内の雰囲気をお伝えできていればいいな…と思います。 あと、柑橘系の色を使用し、明るい雰囲気になったのが個人的にお気に入りです。 ちなみに、私は「商業手形って?」のバナーで、頭の上に沢山「はてなマーク」をつけております! 今思えば、3年前 …続きを読む
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- お知らせ
- 2014/01/07
新年あけましておめでとうございます。 皆様、お正月は、ゆっくり、のんびり過ごされましたでしょうか? 私は、今年で52才になりますが、子供の頃は大晦日に「ゆく年くる年」を、家族全員で厳かな気持ちで観て新年を迎えていたものです。 そして社会人になり 年の瀬に仕事に区切りをつけて、ゆっくり、のんびりした時間の中で厳粛に新年を迎える雰囲気が重々しいながらも好きですが、年々その厳粛さが、年齢とともに変わってきたと思いながら、今年も新年を迎えました。 今年の干支は「馬」ですが、当社の創業者の干支でもあります。 馬脚のように力強い一歩を今年も踏み出して前進して行きたいと思っています。 今年も宜しくお願いしま …続きを読む